理研は、これまで科学技術館(東京都千代田区)で開催していた研究者と直接話ができるイベント「理研DAY:研究者と話そう!」を、新型コロナウィルスの感染拡大防止を考慮し、7月よりオンラインで実施することとし、8月21日に2回目を開催します。
8月21日の理研DAYのテーマは「計算機で解ける問題」です。
計算機の中には非常に高い計算能力をもっているものがあります。例えば私たちが普段使っているパソコンは1秒間に約1000億回の計算ができますし、最近理研が開発した「富岳」というスパコンは1秒間に約40京回の計算ができます。現在、多くの計算機が薬の開発・天気予報・交通・人工知能といった私たちの生活に欠かせない様々な問題を解くために利用されています。このように計算機は非常に強力な道具なのですが、実は世の中には「計算機を使っても解くことができない問題」があります。理研DAYでは、計算機を使って問題を解く、ということについて研究している前原さんといろんなお話をします。

「問題を解くってどういうこと?」
「どうやって計算機に問題を解かせるの?」
「計算機で解けない問題って何?」
など詳しい話を直接研究者に聞いてみませんか?
開催日 | 2020年8⽉21⽇(金) |
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時間 | 18:00-18:30 |
登壇者 | 前原 貴憲 ユニットリーダー(革新知能統合研究センター 汎用基盤技術研究グループ 離散最適化ユニット) |
テーマ | 計算機で解ける問題 |
対象 | 小学生~大学生、一般 |
お申込み・視聴方法 | お申込み・視聴方法はイベントページ(理研DAY:研究者と話そう!「計算機で解ける問題」)をご覧ください。(終了しました) |