認知症や虚弱性疾患があっても誰でも参加ができて、認知機能を維持・向上させるプログラムの開発が望まれていました。東北大学加齢医学研究所の野内類准教授と理化学研究所情報システム本部の宮﨑敦子客員研究員を中心とする研究グループは、認知症高齢者でも座りながら実施できるドラム・コミュニケーション・プログラムを開発し、その効果を実証しました。
実証実験では、1回30分のセッションに週3回12週間参加したグループは、参加しなかったグループよりも、認知機能と上肢の身体機能が向上することが明らかになりました。
詳細は東北大学のホームページをご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報室 報道担当
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