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2021年4月22日

国立天文台
東京大学大学院理学系研究科
東京大学宇宙線研究所
理化学研究所
ケンブリッジ大学
コペンハーゲン大学 Cosmic Dawn Center
ネゲブ・ベン=グリオン大学
合同アルマ観測所

129億年前から銀河は回転していた

-アルマ望遠鏡と天然のレンズが捉えた宇宙初期の小さな銀河とその内側-

東京大学大学院理学系研究科附属天文学教育研究センターの河野孝太郎教授らは、アルマ望遠鏡を使った観測で、ビッグバン後9億年の宇宙に、天の川銀河のわずか100分の1の質量という小さな銀河を発見し、さらにこの銀河が回転によって支えられていることを明らかにしました。この小さな銀河よりも手前にある銀河団の重力によって光が増幅される「重力レンズ効果」を活用した画期的な成果です。

詳細はアルマ望遠鏡 - 国立天文台のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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