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2024年1月12日

九州大学
摂南大学
医薬基盤・健康・栄養研究所
大阪大学
理化学研究所

“見た目はそっくり、中身は違う”(C-グリコシド型)擬複合糖質を開発

-分岐合成法の確立と生物活性が大きく異なる多様なアナログ群の創出-

九州大学大学院 薬学研究院の平井 剛 教授を中心とする研究グループ(摂南大学 農学部 加藤 直樹 准教授、医薬基盤・健康・栄養研究所 國澤 純 センター長ら、大阪大学 微生物病研究所 山﨑 晶 教授ら、理化学研究所 環境資源科学研究センター 越野 広雪 ユニットリーダー 高橋 俊二 ユニットリーダー、九州大学 先導物質化学研究所 友岡 克彦 教授ら)は、糖加水分解酵素により分解されないC-グリコシド型複合糖質の新規多様化戦略を考案し、光エネルギーと触媒反応を駆使して効率的な分岐合成法を開発しました。本手法では3種の連結部位(CH2, (R)-CHF, (S)-CHF型)を持つC-グリコシドアナログの分岐合成が可能になり、実際に擬イソマルトースおよび擬α-ガラクトシルセラミドの合成に成功しました。

詳細は九州大学のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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