2024年9月3日
東京大学
理化学研究所
補酵素NADとSAMを縮合して抗生物質の主骨格を構築する新規酵素の構造機能の解明
-NADのアルキル化に関わる生合成酵素のクライオ電子顕微鏡構造-
東京大学大学院 薬学系研究科の淡川 孝義 准教授(現、理化学研究所 環境資源科学研究センター チームリーダー)、Lena Barra 博士研究員(現、ドイツ・コンスタンツ大学 助教授)、森 貴裕 准教授、牛丸 理一郎 助教、阿部 郁朗 教授、東京大学大学院 農学生命科学研究科 寺田 透 教授、高エネルギー加速器研究機構(KEK)千田 俊哉 教授、筑波大学 生存ダイナミクス研究センター 安達 成彦 准教授、カリフォルニア大学デービス校 Dean Tantillo 教授らの研究グループは、補酵素β-NAD、SAMを基質として受け入れ、二回のC-C結合形成反応を触媒する特異なピリドキサール5'-リン酸(PLP)依存性酵素SbzPの立体構造をクライオ電子顕微鏡構造解析により明らかにすることに成功しました。
詳細は東京大学のホームページをご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報室 報道担当
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