2024年9月13日
国立がん研究センター
理化学研究所
マルチオミックス解析により、肺腺がんの分子メカニズムを解明
-有効な治療薬のなかった肺腺がんの創薬に向けた研究に貢献-
国立研究開発法人国立がん研究センター(東京都中央区、理事長:中釜 斉)研究所(所長:間野 博行)医療AI研究開発分野の浅田 健 外来研究員(理化学研究所 革新知能統合研究センター・上級研究員)、浜本 隆二 分野長、ゲノム生物学分野の河野 隆志 分野長、国立がん研究センター中央病院、理化学研究所からなる共同研究チームは、Notchシグナルに関わることが知られているMAML2遺伝子が、分子標的薬の治療対象とならない肺腺がん症例(ドライバー遺伝子変異/転座陰性症例)において、発現が低下していることを見出しました。
詳細は国立がん研究センターのホームページをご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報室 報道担当
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