名古屋大学 トランスフォーマティブ生命分子研究所(WPI-ITbM)の木下 俊則 教授、同大学院理学研究科の安藤 英伍(研究当時 博士研究員、現国立研究開発法人農業・食品産業技術総合研究機構 野菜花き研究部門 施設生産システム研究領域 施設野菜花き生育制御グループ 研究員)らの研究グループは、理化学研究所 環境資源科学研究センターの平井 優美 部門長、ミシシッピー大学のSixue Chen 教授、ペンシルバニア州立大学のSarah M. Assmann 教授らとの共同研究で、葉肉細胞で光合成によって合成された糖(ショ糖)が葉肉メッセンジャーとして、気孔を構成する孔辺細胞において気孔開口のエンジンの働きをする細胞膜プロトンポンプの活性化と気孔閉鎖を誘導する陰イオンチャネルの不活性化を引き起こし、気孔開口を誘導することを明らかにしました。
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報道担当
理化学研究所 広報部 報道担当
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