理研シンポジウム: 第12回技能継承フォーラム ものづくり技能継承の現状と展望
産業界では、団塊の世代の大量退職に伴ってものづくり現場からのノウハウ消失が懸念されています。この課題は我が国におけるものづくりの根幹を支える中小企業において特に深刻といえます。
本シンポジウムは、理化学研究所と産業技術総合研究所とが2009年3月まで合同で実施して参りました、「中小企業基盤技術継承支援事業」の成果普及の一環として企画致しましたもので、今日の技能・技術継承の動向や課題に対しての位置づけを議論するとともに、かかる技能・技術継承手法の改良・発展へ向けた展望と最近の取り組み事例そして特に継承が難しい特殊加工や難削材加工の現状と動向について紹介することを目的としています。さらに、2012年度から東京都板橋区と連携して、ものづくり技術継承および産業集積化に向けた新たなる研究、支援活動について紹介することで、今後の事業への取り組みへ反映することを狙いとしています。今回のフォーラムでは、生化学・細胞工学とエンジニアリングの融合や、ものづくりへのAI適用の最新動向についての話題を取り上げ、議論を深めることを狙っています。
開催日 | 2020年1月17日(金) |
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時間 | 13:00 - 17:20 |
対象 | 研究者 |
場所 | 統合支援施設大会議室 埼玉県和光市広沢2-1 |
言語 | 日本語 |
主催 | 大森素形材工学研究室 |
協賛 | 産業技術総合研究所、東京都板橋区 |
プログラム | 第12回技能継承フォーラム ものづくり技能継承の現状と展望 |