はじまりは疑問
誰もが見落としてしまうような素朴な疑問から科学の道ははじまる。ひらめきをつかまえる20冊。
2017

『世界はなぜ「ある」のか? ─実存をめぐる科学・哲学的探索─』
- ジム・ホルト/(著)寺町 朋子/(訳)
- 早川書房 2013年
2017

『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え─世界の第一人者100人が100の質問に答える─』
- ジェンマ・エルウィン・ハリス/(編)西田 美緒子/(訳)タイマ タカシ/(絵)
- 河出書房新社 2013年
子どもは「なぜ?」の天才。思わず引き込まれる100の質問に、科学者、哲学者、探検家、アスリート……100人の達人が本気の愛情とウィットで答える。オトナだってワクワクしたい。世界中で読まれる、宇宙一の問答集。
2017

『世界一ときめく質問、宇宙一やさしい答え ─世界の第一人者は子どもの質問にこう答える─』
- ジェンマ・エルウィン・ハリス/(編)西田 美緒子/(訳)タイマ タカシ/(絵)
- 河出書房新社 2015年
2017

『ドミトリーともきんす』
- 高野 文子/(著)
- 中央公論新社 2014年
学生寮を営む一組の母娘。寮生は若き日の朝永 振一郎、牧野 富太郎、中谷 宇吉郎、湯川 秀樹。日本を代表する4人の科学者はどんな視点で世界を捉え、どんな文章を残したのだろう。高野 文子が「科学する人たち」の言葉を丁寧に紐解く読書案内マンガ。
2017

『寺田 寅彦 科学者とあたま』
- 寺田 寅彦/(著)
- 平凡社 2015年
2017

『ホワット・イフ? ─野球のボールを光速で投げたらどうなるか─』
- ランドール・マンロー/(著)吉田 三知世/(訳)
- 早川書房 2015年
2017

『考える練習をしよう─普及版─』
- マリリン・バーンズ/(著)マーサ・ウェストン/(絵)左京 久代/(訳)
- 晶文社 2015年
2017

『100の思考実験─あなたはどこまで考えられるか─』
- ジュリアン・バジーニ/(著)向井 和美/(訳)
- 紀伊國屋書店 2012年
2017

『思考の整理学』
- 外山 滋比古/(著)
- 筑摩書房 1986年
アイデアから思考が飛躍し、記憶が定着するためには?外山 滋比古が伝える方法は情報の整理にとどまらず、セレンディピティの導き方や睡眠の活用にまで及ぶ。豊かな発想力と創造力のための思考の入門書。
2017

『自分はバカかもしれないと思ったときに読む本』
- 竹内 薫/(著)
- 河出書房新社 2015年
2017

『りんごかもしれない』
- ヨシタケ シンスケ/(作)
- ブロンズ新社 2013年
目の前にあるのは、りんご……じゃないかもしれない。中はメカかもしれないし、反対側はミカンかもしれない。見方を変えれば世界は際限なくおもしろくなる。子どもも大人も、空想遊びの楽しさを伝える名作絵本。
2017

『近所の地球』
- 鈴木 康広/(著)
- 青幻舎 2015年
2017

『感じる科学』
- さくら 剛/(著)
- サンクチュアリ出版 2011年
2017

『気になる科学』
- 元村 有希子/(著)
- KADOKAWA 2016年
2017

『響きの科学─名曲の秘密から絶対音感まで─』
- ジョン・パウエル/(著)小野木 明恵/(訳)
- 早川書房 2016年
2017

『オルフェオ』
- リチャード・パワーズ/(著)木原 善彦/(訳)
- 新潮社 2015年
2017

『音楽嗜好症(ミュージコフィリア)─脳神経科医と音楽に憑かれた人々─』
- オリヴァー・サックス/(著)大田 直子/(訳)
- 早川書房 2014年
2017

『タングステンおじさん─化学と過ごした私の少年時代─』
- オリヴァー・サックス/(著)斉藤 隆央/(訳)
- 早川書房 2016年
脳神経科医オリヴァー・サックスは、幼い頃から化学に魅了されていた。理想の金属「タングステン」を語るおじ。炭素電球、ヘリウム気球、ライムライト。無機質な物質がたちまち音楽を帯びる。少年のときめきが凝縮した一冊。
2017

『不思議の国のトムキンス─復刻版─』
- ジョージ・ガモフ/(著)伏見 康治/(譯)
- 白揚社 2016年
2017

『センス・オブ・ワンダー』
- レイチェル・カーソン/(著)上遠 恵子/(訳)
- 新潮社 1996年