2009年11月5日
国立大学法人東京藝術大学
独立行政法人理化学研究所
芸術と自然科学の融合連携の幕開け「記念シンポジウム」を開催
-東京藝術大学、理化学研究所 新しい表現の創出、後進の育成を目指して交差-
国立大学法人東京藝術大学(以下、藝大 宮田亮平学長)と独立行政法人理化学研究所(以下、理研 野依良治理事長)は、芸術と自然科学の幅広い連携協力を記念する初のシンポジウム「未来を拓く ~科学と芸術の交差~」を、2009年11月15日(日)に東京藝術大学奏楽堂(東京都台東区上野公園)で開催します。
藝大と理研は、2009年3月24日に、社会にこころの豊かさと未来への夢をもたらすことを目指し、連携・協力の推進に関する基本協定(2009年3月24日プレス発表)を締結しました。
この基本協定に基づき、わが国の芸術教育研究の中枢である藝大と、わが国唯一の自然科学の総合研究所である理研が、幅広い分野において連携協力を行い、研究・人材育成・共同制作に取り組んでいるところです。本シンポジウムでは、宮田亮平学長、野依良治理事長および理研脳科学総合研究センターの利根川進センター長による鼎談、「音」、「文化財」、「美」の3つのテーマで、藝大の教員と理研の研究者が語りあう対談を行い、両機関のこれまでの取り組みの成果と今後の可能性を示します。また、藝大による演奏、理研のサイエンスアートの展示も行います。
シンポジウム詳細
シンポジウム概要
タイトル | 「未来を拓く ~科学と芸術の交差~」 |
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日時 | 2009年11月15日(日) 12時開場 13時開演(16時40分終了予定) |
主催 | 国立大学法人東京藝術大学、独立行政法人理化学研究所 |
後援 | 文化庁 |
場所 | 東京藝術大学奏楽堂 〒110-8714 東京都台東区上野公園12-8 |
参加費 | 無料 |
プログラム概要(予定)
13:00~13:05 | 開会の演奏 藝大 |
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13:05~13:10 | 開会の挨拶 渡邊健二(藝大副学長) 大熊健司(理研理事) |
13:10~13:50 | 対談(1) 音について 古川聖(藝大准教授) 岡ノ谷一夫(理研脳科学総合研究センター チームリーダー) |
13:50~14:20 | 対談(2) 文化財について 宮廻正明(藝大教授) 杉山淳司(京大教授/理研放射光科学総合研究センター客員研究員) |
14:20~14:50 | 対談(3) 美について 布施英利(藝大准教授) 倉谷滋(理研発生・再生科学総合研究センター グループディレクター) |
14:50~15:10 | 休憩 |
15:10~15:25 | 演奏 藝大 |
15:25~16:35 | 鼎談 宮田亮平(藝大学長) 野依良治(理研理事長) 利根川進(理研脳科学総合研究センターセンター長) |
16:35~16:40 | 閉会の挨拶 渡邊健二(藝大副学長) 大熊健司(理研理事) |
お問い合わせ先
独立行政法人理化学研究所
東京藝術大学-理化学研究所シンポジウム事務局
Tel: 048-467-9638 / Fax: 048-462-4614
報道担当
独立行政法人理化学研究所 広報室 報道担当
Tel: 048-467-9272 / Fax: 048-462-4715