2011年3月22日(火)、理研と協力協定を締結している韓国ソウル市にある漢陽(ハンヤン)大学の李海元(イ・ヘウォン)教授が理研和光研究所に来所され、東北地方太平洋沖地震に対する義援金500万ウォンを理研基幹研究所の玉尾皓平所長に手渡しされました。
理研基幹研究所は2008年7月1日、同大学 フュージョン・テクノロジー・センター(Fusion Technology Center:FTC)の5階に、理研-HYU連携研究センター揺律(ようりつ)機能研究チーム(原正彦 連携センター長兼チームリーダー)の研究室を設置。韓国初の理研の研究拠点として、ナノテクノロジー分野での研究協力を推進しています。
李教授は日本の窮状に手を差し伸べるため、FTCの関係者の方々から義援金を募り、急遽来日されました。お預かりした義援金は、日本赤十字社の東北関東大震災義援金に募金する予定です。
左から佐藤毅 連携推進部長、玉尾皓平 所長、李海元 教授、原正彦 連携センター長