2011年9月26日
理化学研究所
USM-RIKEN Joint Laboratory for Bioprobe Discoveryが開設されました基幹研究所とマレーシア科学大学との間で研究協力に関する覚書を締結
2011年9月22日、マレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia: USM)にて、基幹研究所(玉尾皓平所長)とUSMのケミカルバイオロジー分野における研究協力覚書の調印式、及びUSM-RIKEN連携研究室(USM-RIKEN Joint Laboratory for Bioprobe Discovery)の開所式が行われました。これを契機に両機関の協力関係をより強固なものとし、当該分野において世界をリードしていくため、基幹研究所ではケミカルバイオロジー研究領域(長田領域長)に「理研-USM連携研究チーム」を新たに設置しました(9月22日発足)。本連携研究では、マレーシアに特有の熱帯植物資源から新しい生物活性物質を探索し、マラリアやデング熱など、東南アジア諸国で発症する感染症対策への貢献を目指します。
記念式典の様子
左から、Prof. Asma (Deputy Vice-Chancellor), Prof. Dzulkifli Abdul Razak (Vice-Chancellor), Prof. M Jegathesan (Pro-Chancellor), 野依理事長、玉尾所長、長田領域長
連携研究室の看板
研究内容