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2012年4月6日

理化学研究所

マレーシア科学大学との包括的合意覚書の調印について

理化学研究所は、4月6日に理研において、マレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia; USM)との間に、包括合意覚書の締結を行いました。
USMと理研は、1993年以来、多面的な研究交流・人材交流を進めてきています。理研の人材育成制度を活用し、活発にUSM大学院生を受入れているとともに、バイオマス分野、ケミカルバイオロジー分野、免疫・アレルギー分野での連携研究を推進しています。また、昨年9月には、東南アジアの豊富な天然物資源を活用するための研究拠点として、USM-RIKEN連携研究室(USM-RIKEN Joint Laboratory for Bioprobe Discovery)を設置しました。
今後は、双方の関係を一層強化し、さらに幅広い研究分野での協力や人材交流が行われることになります。

マレーシア科学大学の概要
マレーシア科学大学は、1969年にUniversiti Pulau Pinangとして創立され、1971年にUniversiti Sains Malaysiaに名称変更した国立総合大学で、Penang、Seri Ampangan、Kubang Kerianの3つのキャンパスに、26の学部・学科を有し、学部生が17,833名、大学院生10,173名、教員1,522人(外国人教員134人)を擁する(2010年実績)。
USMは、2008年マレーシアの高等教育省より初の最高大学(Accelerated Programme for Excellence: APEX)に選ばれており、世界レベルの大学を目指している。

調印の様子
集合写真

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