田中元雅チームリーダー(脳科学総合研究センター)と笠原博幸上級研究員(植物科学研究センター)が第9回日本学術振興会賞を受賞することが発表されました。田中チームリーダーは「タンパク質のミスフォールディングがもたらす生命現象の解明」で、笠原上級研究員は「植物におけるオーキシン生合成主経路の解明」の研究業績が高く評価されたものです。
日本学術振興会賞は、平成16年度に創設され、人文・社会科学及び自然科学の全分野において創造性に富み優れた研究能力を有する45歳未満の若手研究者を対象として、毎年度25件程度授賞される賞で、平成24年度の受賞者は24名です。
授賞式は、来年2月に日本学士院にて行われる予定です。
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- 日本学術振興会の報道発表