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2013年12月19日

理化学研究所

御子柴 克彦チームリーダーが「レジオン・ドヌール勲章」を受章

御子柴克彦チームリーダー

御子柴 克彦チームリーダー(脳科学総合研究センター・発生神経生物研究チーム、東京大学名誉教授)が脳科学における卓越した功績および日仏交流を軸にした国際的文化・科学の交流への貢献により、12月16日、クリスチャン・マセ駐日フランス大使より「レジオン・ドヌール勲章シュヴァリエ」に叙されました。御子柴チームリーダーは1976年から約一年半の間、パスツール研究所(フランス)で研究に専心し、新たに発見したタンパク質(P400)が脳内で重要な役割(カルシウムイオン放出にかかわるIP3受容体)を果たしていることを突き止めるなど、顕著な業績をあげ、また国内外でも数多くの職務を歴任、多数の賞を受賞し高く評価されてきました。

「レジオン・ドヌール勲章」はナポレオン・ボナパルトによって1802年の5月19日に創設され、平時戦時に軍人や文化・科学・産業・商業・創作活動などの分野における民間人の「卓越した功績」を表彰するもので、フランスでは最高位の勲章です。現在までに約1500人の外国籍の受勲者があり、その1割が日本人です。

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