
『理研ニュース』2017年2月号、本日発行しました!
今月号の「研究最前線」は、匂いをかいだときの神経の活動から、行動を予測できる数理モデルを作成して、匂いが脳の中でどのように認識され、好き嫌いが決められ、行動が引き起こされるのかという大きな謎を解き明かそうとする取り組みを紹介した「匂いに対する神経活動と行動を数理モデルでつなぐ」と、走査型トンネル顕微鏡(STM)を用いて単分子レベルでの吸収分光とエネルギー移動を計測する取り組みを紹介した「エネルギー移動の単分子レベル計測に成功-エネルギー変換デバイスの性能を飛躍的に向上させる-」の2本です。ぜひご覧ください!
目次
- 研究最前線
匂いに対する神経活動と行動を数理モデルでつなぐ
エネルギー移動の単分子レベル計測に成功-エネルギー変換デバイスの性能を飛躍的に向上させる- - 記念史料室から
理研で活躍した女性科学者のパイオニアたち(前編) - FACE
究極のドラッグデリバリーシステムを目指す研究者 - TOPICS
企画展「理化学研究所百年」開催のご案内 ~お弁当箱からニホニウムまで~
「科学道100冊フェア」開催中!
「nano tech 2017 第16回 国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」出展のお知らせ
革新知能統合研究センター新研究室主宰者の紹介 - 原酒
私の花の楽しみ方
「研究最前線 エネルギー移動の単分子レベル計測に成功-エネルギー変換デバイスの性能を飛躍的に向上させる-」で取材した金 有洙 (キム・ユウス)主任研究員(Kim表面界面科学研究室)が研究内容を60秒で解説したビデオもあります。記事と合わせてこちらもご覧ください!