2017年1月11日と13日に、フランス原子力・代替エネルギー庁(Commissariat à l’énergie atomique et aux énergies alternatives:CEA)のダニエル・ヴェルベルドゥ(Daniel Verwaerde)長官とヴァンサン・ベルジェ(Vincent Berger)基礎研究部門長が和光地区と横浜地区を視察しました。
ベルジェ部門長は1月11日午前に和光地区に到着、理研の概要について説明を受けた後、光量子工学研究領域、脳科学総合研究センター、創発物性科学研究センターの研究活動を視察しました。午後には、理研との研究協力協定の締結を終えたヴェルベルドゥ長官も合流し、最先端の原子核物理研究施設であるRIビームファクトリーを視察しました(写真1)。
ベルジェ部門長は1月13日の午後、横浜地区を引き続き訪問し、環境資源科学研究センター、ライフサイエンス技術基盤センターのNMR施設を視察しました。(写真2)。
訪問中には、研究内容や今後の研究協力について、活発な議論が行われました。
RIビームファクトリー(1月11日)
中央、右から5番目がヴェルベルドゥ長官、左から4番目がベルジェ部門長
NMR施設(1月13日)
左から2番目がベルジェ部門長