2017年7月11日、鶴保庸介内閣府特命担当大臣(科学技術政策)と石原宏高内閣府副大臣が理化学研究所横浜地区(横浜市)を視察しました。
理研の小安重夫理事(研究担当)が研究概要を説明した後、横浜市立大学の窪田吉信学長が同大学と理研との連携を中心に産学連携状況を説明しました。また等温DNA増幅法であるSmartAmp(スマートアンプ)法を用いたデモンストレーションにも参加され、非常に関心深く説明を聞かれていました。
その後、ヒト造血・免疫の生理的状態を再現するヒト化マウス及び超高感度NMR装置10台を備える世界最高水準のNMR施設を視察され、研究者と意見を交わしました。今後、基礎研究を進めつつも、より一層の産学連携に向けた研究活動に対して期待を寄せられました。
鶴保内閣府特命担当大臣(科学技術政策)(右)と石原内閣府副大臣(左)。NMR施設の前にて。