理化学研究所はマレーシア科学大学(Universiti Sains Malaysia, USM)と合同で、2018年2月1日(木)から2日(金)にかけて連携研究の中間報告のためのワークショップを和光地区・鈴木梅太郎ホールにて開催しました。
USMとの関係は古く、1993年に研究者間の交流を開始したことに遡ります。その後、研究協力が進み、2015年2月にUSMからの申し出により、それまでの共同研究を結集させる形としてAging scienceに関する連携研究センター(USM-RIKEN International Center for Aging Science, URICAS)をUSM内に設置しています。
ワークショップでは、複数の共同研究参加者から研究進捗状況に関する発表が行われたほか、双方が内部ゲストスピーカーを迎え、今後の研究の方向性について議論しました。
2月2日の午後には、Asma Ismail(アスマ・イスマイル)USM副学長による松本理事表敬訪問等が行われ、交流を深めました。
参考:理化学研究所とマレーシア科学大学との間で研究協力協定を締結