日本を代表する古典演劇である能。「Noh Reimagined」は、日本と英国の芸術家や作家、科学者などの協同により、能を現代芸術、神経科学の観点から捉えようとするユニークな試みです。
6月29日、30日の2日間に渡って英国のロンドンで開かれる「Noh Reimagined 2018」では、理研生命機能科学研究センター 象徴概念発達研究チームの入來篤史(いりきあつし)チームリーダーが出演します。ロンドン大学のセミア・ゼキ教授との開幕対談をはじめ、能役者が第三者的な視点で自身の演技を意識する「離見の見(りけんのけん)」をこれまで行ってきた脳科学研究から読み解く講演や、この研究成果をモチーフにした新作能「The Transformative Power of Noh (英語)」も披露します。
入來篤史チームリーダーの講演
日時 | 2018年6月30日(土) 16:00開演 |
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会場 | キングスプレイス ホール2 |
料金 | 9.50ポンド + 3ポンド(予約料) |
空席状況 | 空席あり(5月14日時点) |
詳細 | Talk and Presentation – Noh + Neuroscience (英語) |
参考情報
2015年5月14日プレスリリース
熱愛中にドーパミン神経が活性化する脳領域を解明 -恋人を見てドキドキすると、前頭葉の2つの領域が活性化する-
※理研とセミア・ゼキ教授との共同研究