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2019年4月4日

理化学研究所

「第68回 理研イブニングセミナー」、開催のお知らせ

第68回理研イブニングセミナーチラシ

理研の研究成果と研究活動を産業界の方々にご紹介する場として、企業の方に向けたイブニングセミナーを開催いたします。
理研の技術活用をお考えいただくきっかけとしていただければ幸いです。

開催日 2019年7月3日(水) 17:30-18:30
※講演後に名刺交換などの交流の時間を設けます。
場所 健康生き活き羅針盤リサーチコンプレックス三宮拠点「iKAfE (あいかふぇ)」
兵庫県神戸市中央区雲井通5-3-1 サンパル7階
対象 企業の方限定
定員 40名 先着順 ※事前登録制
参加費 無料
参加申し込み

参加ご希望の方は、会社名、氏名、メールアドレスを記載の上、件名を『7月3日 理研イブニングセミナー参加申込』として、下記のメールアドレス宛にお申し込み下さい。
Email: evening-seminar[at]riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。

〆切:2019年6月26日

詳細 第68回理研イブニングセミナーチラシ
お問合せ先 イノベーション事業本部 企業共創部 (イブニングセミナー事務局)
Tel:048-467-4346
E-mail:evening-seminar[at]riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
イブニングセミナー|イノベーション事業本部 企業共創部のホームページ
プログラム
第68回
2019年7月3日(水)
[神戸開催]

北島智也 チームリーダー

「“卵子の老化”研究から見える課題」

近年、卵子の老化という言葉をよく目にするようになりました。女性が高齢になるほど妊娠しにくくなり、その原因の一つに卵子の機能性の低下があることを端的に表した言葉です。
卵子の機能性低下がどのようにもたらされるかは、まだはっきりと分かっていません。様々なデータが示しているのは、高齢になるほど卵子の染色体数異常の頻度が上昇し、流産や、ダウン症などの先天性疾患の原因となることです。
私たちは、卵子の染色体数を決定するしくみについて研究しています。マウスをモデルに用いた最近の成果から、高齢になるほど卵子で染色体数異常が起きやすくなる原因も、次第に明らかになってきました。
卵子で染色体数が決定される過程を記録した動画をお見せしながら、今後の課題も含めて解説します。

発表者:北島智也 チームリーダー
生命機能科学研究センター 染色体分配研究チーム


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