
『理研ニュース』2019年8月号、本日発行しました!
今月は、数理をめぐる理研の研究を紹介します。
研究最前線では、近年のAIやシミュレーション科学に不可欠な固有値計算について、スーパーコンピュータ「京」で劇的な加速化を実現したアルゴリズム開発の背景を紹介。「京」の後継機である「富岳」、そしてその先の計算機に向けて、開発現場の今を取材しました。
特集では「数学」という共通の手段を用いて、斬新な発想で横断的に研究を進める数理創造プログラム(iTHEMS)を取り上げます。設立から3年、銀河の進化やブラックホールの謎を解く鍵となるニュートリノ発生源の解明、生物の細胞の中で一定の周期を保つ体内時計の秘密に迫る異分野の技術、そしてクォークの研究者による金融ネットワークや経済法則の探索など、興味深い研究の数々を6人の研究者が語ります。
ぜひご覧ください!
目次
- 研究最前線
超難問を攻略する革新的アルゴリズム - 特集
数理で解く宇宙・生物・経済
生命科学を先導する研究基盤を築く - FACE
バイオリソースの品質管理で植物科学の最前線を支える - SPOT NEWS
てんかん発症の新たな神経回路を発見
新技術で免疫細胞の大規模解析に成功 - 私の「科学道100 冊」
生と死と宇宙と - TOPICS
理研サイエンスレクチャーを函館で開催
科学講演会 in 静岡を開催
横浜地区一般公開を開催 - 原酒
「何でスキー好きなが」