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2019年9月10日

理化学研究所

「シリーズ企画 第5弾 理研イブニングセミナー(東京)」開催決定!

シリーズ企画 第5弾 理研イブニングセミナーチラシ

理研の研究成果と研究活動を産業界に伝え、連携に結び付けることを目的として、企業の方を対象としたイブニングセミナーを東京と神戸で月に一度開催します。東京開催のシリーズ企画では、企業のファシリテーターの方に社会課題に基づく具体的なテーマを設定いただき、そのテーマに関連して3回のセミナーを開催します。

時間 各回 17:30-18:40
※講演後に名刺交換などの交流の時間を設けます。
会場 理化学研究所 東京連絡事務所
東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目三井ビルディング 15階(地図
対象 企業の方限定
定員 40名 先着順 ※事前申込制
参加費 無料
参加申し込み 参加ご希望の方は、会社名、氏名、メールアドレスを記載の上、件名を『(ご希望の開催日)理研イブニングセミナー参加申込』として、下記のメールアドレス宛にお申し込みください。
(複数回まとめて申込み可能)
例:『12月18日 理研イブニングセミナー参加申込』
Email: evening-seminar [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。
〆切: 開催1週間前
チラシ シリーズ企画 第5弾 理研イブニングセミナーチラシ
詳細 イブニングセミナー|理化学研究所イノベーション事業本部 企業共創部
イブニングセミナーの情報をお知りになりたい方は、上記ホームページをご覧ください。
お問合せ先 イノベーション事業本部 企業共創部 (イブニングセミナー事務局) 担当:米野
Tel:048-467-4346
E-mail:evening-seminar [at] riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。

スケジュール

<シリーズ企画>「大規模多次元ゲノムデータが医療と健康を変える」①
第76回「1細胞ゲノム科学と情報科学によるヒトの健康の理解」

開催日: 2019年11月20日(水)
申込み〆切:2019年11月13日(水)

二階堂 愛 チームリーダーの写真

発表者:二階堂 愛 チームリーダー
生命機能科学研究センター バイオインフォマティクス研究開発チーム

私達の身体は約37兆個の細胞集団が協奏し、その健康を保っています。これらには数百から数千の個性的な細胞種が含まれます。複雑な身体を理解し、健康維持や疾患制御をするには、細胞種レベルからその性質を理解しなければなりません。我々は複雑な臓器を構成する細胞の性質を1細胞ごとに世界最高精度・速度で解析する技術を開発しています。
本セミナーではこれらの技術とともに疾患の理解や再生医療への応用について紹介します。

<シリーズ企画>「大規模多次元ゲノムデータが医療と健康を変える」②
第78回「大規模解析が明らかにする免疫細胞の仕組み ~データ主導の免疫学~」

開催日:2019年12月18日(水)
申込み〆切:2019年12月11日(水)

吉田 英行 上級研究員の写真

発表者:吉田 英行 上級研究員
生命医科学研究センター 融合領域リーダー育成プログラム 免疫遺伝子発現研究YCIラボ

免疫細胞は、病原体やがん細胞を排除する一方で、関節リウマチや1型糖尿病など自己免疫疾患の原因ともなります。
免疫システムを形成する多種多様な免疫細胞が、どのようにして異なる遺伝子発現のパターンを形成するのか?我々は、遺伝子発現プロファイルやクロマチン構造の大規模な解析を行い、その仕組みに迫りました。
本講演では、明らかになった免疫細胞の仕組みを紹介し、今後の展望を議論したいと思います。

<シリーズ企画>「大規模多次元ゲノムデータが医療と健康を変える」③
第79回「疾患の診断と治療に向けた大規模多次元データによるゲノム解析 ー整形外科疾患を例にー」

開催日:2020年1月15日(水)
申込み〆切:2020年1月8日(水)

池川 志郎 チームリーダーの写真

発表者:池川 志郎 チームリーダー
生命医科学研究センター 骨関節疾患研究チーム

池川チームでは、現実の病気の患者さんを出発点に運動器の希少難病と多因子遺伝病(変形性関節症、椎間板ヘルニアなど)のゲノム解析に取り組んでいます。

寺尾 知可史 チームリーダーの写真

発表者:寺尾 知可史 チームリーダー
生命医科学研究センター ゲノム解析応用研究チーム

寺尾チームでは、幅広い疾患・形質を対象に、遺伝統計学・ゲノム疫学・機械学習によって得られた様々なゲノム情報とそこから得られる多層的な情報を疾病の解明・治療法開発に繋げようとしています。

両チームの特性を生かした我々の運動器疾患へのアプローチについてお話します。

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