永岡桂子文部科学副大臣が2019年6月7日、東京都中央区の理化学研究所(理研)革新知能統合研究センター(AIP)を視察されました。
冒頭、美濃導彦理事がご挨拶した後、杉山将センター長がAIPの取り組みと研究成果、企業や研究機関との連携について紹介しました。
研究エリアに移動し、認知行動支援技術チームの大武美保子チームリーダーが、高齢者の認知機能低下と認知症の予防効果が期待される「共想法」に立脚した会話支援AI技術の開発状況を説明しました。続いて、病理情報学チームの山本陽⼀朗チームリーダーが、がんの診断支援などに応用可能な病理画像から未知の説明可能な特徴を発見するAIについて進捗を説明しました。永岡副大臣はいずれも興味深く説明を受け、活発に質問をされました。
理研AIPを視察された永岡桂子文部科学副大臣(左)