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2019年12月12日

理化学研究所

和光事業所 第二食堂広沢クラブにおける食中毒の発生について

このたび、理化学研究所(理研)和光事業所の第二食堂広沢クラブにおいて食中毒が発生し、運営委託先である一般財団法人学校福祉協会が営業停止3日間(2019年12月12日~14日)の行政処分を朝霞保健所から受けたことは、大変遺憾であり、被害に遭われた利用者ならびにその他関係の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたこと、深くお詫び申し上げます。

食中毒が発生した経緯などについて、以下の通りご報告いたします。

発生日
2019年11月29日
経緯
同年12月3日、理研職員から、和光事業所第二食堂で調理された仕出し弁当を喫食した16名(理研外からの来訪者を含む)のうち9名から以下の症状が出ている旨の通報があった。理研は同日、朝霞保健所に通報のうえ調査を依頼。理研協力のもと、朝霞保健所による調査を開始。
症状
腹痛、下痢
調査結果
第二食堂での喫食者156名のうち患者13名(発表日現在)。
医療機関の受診無し。全員、快方に向かっている。
朝霞保健所の調査により、患者8名の便から「ウエルシュ菌」が検出された。患者の主症状および潜伏期間がウエルシュ菌によるものと一致したこと、患者の共通食が当該施設で提供された食事に限定されることを受け、食中毒と断定。

以上を重く受け止め、理研では当面の間、第二食堂広沢クラブの利用を停止いたします。また運営委託先である一般財団法人学校福祉協会における再発防止に向けた対策を見極め、必要に応じて朝霞保健所のご指導を仰ぎつつ、利用者が安心して利用できる運営体制を検討いたします。

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