国立研究開発法人協議会(以下、国研協)は、令和2年7月16日に開催した総会において、会長・副会長の任期満了に伴う改選を行い、新会長に平野俊夫量子科学技術研究開発機構理事長を選任しました。
平野新会長は、副会長に久間和生農業・食品産業技術総合研究機構理事長、濵口道成科学技術振興機構理事長、松永是海洋研究開発機構理事長の3名を指名しました。なお、濵口副会長は連携協力分科会長、松永副会長は運営課題分科会長をそれぞれ兼任します。
国研協は、理化学研究所の松本理事長の発案で、平成28年に国内すべての国立研究開発法人31機関が結集し発足しました。その後の統合等により、令和2年9月29日現在27機関が所属しています。国立研究開発法人間で研究開発や人材の交流・育成、法人運営面で密接に連携協力することにより、それぞれの研究開発能力・研究推進能力の一層の向上を図り、わが国における科学技術水準の向上とイノベーションの創出へのさらなる貢献を果たすための活動を行っています。
今回選任された平野新会長の下、より緊密な連携を図り、国立研究開発法人の科学技術力を結集すべき課題を明確にし、その解決にまい進していきます。
詳細は量子科学技術研究開発機構のホームページをご覧ください。