千葉大学病院(病院長 横手幸太郎)と理化学研究所生命医科学研究センター(山本一彦センター長)では、iPS細胞からNKT細胞を作製した「iPS-NKT細胞」を、頭頸部がん患者さんの腫瘍血管内に直接投与する、世界初の治療法を医師主導治験として行ってきました。このたび、1症例目の治験が終了しました。
今後、2症例目を2021年2月頃に開始し、3症例目、4症例目と治験を継続してまいります。2022年3月頃までに全症例の治験製品投与を終了し、データ解析を数か月かけて行った後に、今回の1症例目も含め、本治験に関する評価を行う予定です。
詳細は千葉大学医学部附属病院の報道発表資料(PDF)をご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報室 報道担当
お問い合わせフォーム