理化学研究所では、優れた研究開発業績を挙げた以下の者に対し、理研栄峰賞(りけんえいほうしょう)ならびに理研梅峰賞(りけんばいほうしょう)を2021年3月17日付で授与しました。
2020年度「理研栄峰賞」受賞者・受賞業績一覧
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| 氏名(所属) | 業績名 | 
|---|---|
| 大野博司、宮内栄治、佐藤尚子 (生命医科学研究センター)  | 
消化管粘膜免疫・腸内細菌・疾患の相互関係の解明 | 
| 濱裕、杉山真由、黒川裕、片山博幸、安藤亮子、宮脇敦史 (脳神経科学研究センター)  | 
パーキンソン病の医学に貢献するマイトファジー可視化技術 | 
| Laohavisit, Anuphon、石濱伸明、白須賢、瀧澤香 (環境資源科学研究センター)  |  
植物におけるキノン受容機構の解明 | 
| 山本倫久 (創発物性科学研究センター)  | 
近藤遮蔽雲の観察 | 
| 髙本将男、牛島一朗、大前宣昭、香取秀俊 (光量子工学研究センター)  | 
18桁精度の可搬型光格子時計の構築と、東京スカイツリーを用いた一般相対性理論の検証実験 | 
| 坪倉誠、大西慶治、Bale, Rahul、安藤和人 (計算科学研究センター)  |  
新型コロナウイルス克服に向けた室内環境におけるウイルス飛沫感染の予測とその対策 | 
| 市橋泰範 (バイオリソース研究センター)  |  
マルチオミクス解析による農業生態系のデジタル化 | 
2020年度「理研梅峰賞」受賞者・受賞業績一覧
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| 氏名(所属) | 業績名 | 
|---|---|
| Bliokh, Kostiantyn (開拓研究本部)  |  
波動場のトポロジー的性質に関する研究 | 
| Zhang, Liang (開拓研究本部)  |  
銅触媒を用いた新規有機合成反応の開発 | 
| 宝田徹 (開拓研究本部)  |  
DNAを用いるナノ粒子の自己組織化 | 
| 土井琢身 (数理創造プログラム)  |  
バリオン間相互作用の第一原理格子QCD計算に基づくグザイ・テトラバリオンの研究 | 
| 小野勝臣 (数理創造プログラム)  |  
超新星1987Aにおける非対称爆発がもたらす元素合成と物質混合の研究 | 
| 松本桂彦 (生命機能科学研究センター)  |  
組織透明化技術CUBICを用いた臓器内全細胞の解析パイプラインの構築 | 
| 遠藤啓太 (脳神経科学研究センター)  |  
匂いオブジェクトの脳内表現を生成する情報処理とメカニズムの解明 | 
| 前川素子 (脳神経科学研究センター)  |  
自閉スペクトラム症のバイオマーカー候補の発見 | 
| 泉正範 (環境資源科学研究センター)  |  
細胞内二大分解系の植物成長における生理機能の解明 | 
| 本山高幸 (環境資源科学研究センター)  |  
糸状菌における二次代謝活性化及び誘導された二次代謝産物の生合成メカニズムの解明 | 
| 白井文幸 (環境資源科学研究センター)  |  
タンキラーゼ阻害による抗がん剤の臨床候補化合物RK-582の同定 | 
| Peng, Licong (創発物性科学研究センター)  |  
中心対称性を持たない結晶構造を有する磁性体におけるスキルミオンとアンチスキルミオンの相互変換の制御 | 
| 高橋栄治 (光量子工学研究センター)  |  
高エネルギー光シンセサイザーの開発とアト秒パルスの高出力化 | 
| 稲辺尚人 (仁科加速器科学研究センター)  |  
フッ素、ネオンの同位元素の存在限界の決定 | 
| 中山洋、小池仁美 (環境資源科学研究センター)  |  
創薬に資する核酸質量分析データ解析プラットフォームの開発 | 
| 大山貴子 (放射光科学研究センター)  |  
新規機能性長鎖ノンコーディングRNA SINEUPの機能ドメインの2次構造解析および200残基程度の機能性RNAのNMRによる2次構造解析法の開発 | 
| 岩瀬秀、湯原直美、栗原恵子、臼田大輝、並木由理 (バイオリソース研究センター)  |  
バイオリソース研究センターホームページの刷新 | 
- 理研栄峰賞
 - 「著名若しくは重要な賞の受賞に値する又はその受賞に繋がることが大いに期待される研究開発業績」又は「社会に強い影響を与えた研究開発業績」を挙げた者に対し、理事長が授与する賞
 - 理研梅峰賞
 - 「学会等において高い評価が期待される独創的な研究開発業績」又は「研究所内外への優れた貢献が認められる研究支援業績」を挙げた者に対し、理事長が授与する賞
 
