1. Home
  2. 広報活動
  3. お知らせ
  4. お知らせ 2021

2021年11月16日

理化学研究所

末松信介文部科学大臣が神戸地区を視察

末松信介文部科学大臣が2021年11月13日、盛山正仁衆議院議員、大野泰正参議院議員、加田裕之参議院議員、齋藤元彦兵庫県知事とともに、理化学研究所(理研)神戸地区の計算科学研究センター(R-CCS)を視察されました。

初めに美濃導彦理事とあいさつを交わされた末松大臣は、「岸田(文雄)総理が"聞く力"とおっしゃったので、私は"見る力"をつけて頑張っていきます」と述べられました。その後、松岡聡センター長から、国家プロジェクトとしてトップスーパーコンピュータ(スパコン)を研究開発する意義や、スパコン「富岳」のポテンシャル、ものづくりや防災、創薬等の分野における「富岳」を使ったSociety 5.0に向けた取り組みと成果などの説明を受けられました。

続いて、R-CCS複雑現象統一的解法研究チームの坪倉誠チームリーダーから、自動車などものづくり分野での「富岳」を使った取り組み例や、その成果を応用して「富岳」だからこそ実現できた飛沫シミュレーションによる新型コロナウイルス対策への貢献などについて説明を受けられました。その後の意見交換で末松大臣は、「富岳」での省エネへの取り組みや産業利用の拡大など、トップスパコンを巡る重要なポイントについて熱心に質問をされました。

最後に計算機室に移動し、「富岳」の実機を間近でご覧になり、「富岳」の冷却方法などについて関心を寄せられていました。

「富岳」実機のご見学される末松大臣の写真 「富岳」実機のご見学の様子
意見交換で積極的に質問される末松大臣の写真 意見交換で積極的に質問される末松大臣(左)

Top