理化学研究所 生命機能科学研究センター(理研BDR)では、次世代の高磁場マグネットの実現に向けて高温超伝導の線材・コイル・接合技術を統合した最先端技術の開発を行っています。2024年5月より神奈川県 科学技術政策大綱推進事業の一つとして、各種技術を核磁気共鳴(NMR)装置へ展開することで創薬や材料開発を支える最先端研究基盤を構築・運用する研究プロジェクト「コンパクト超1GHz NMRの高性能汎用システム化開発及び地域における共用・利用支援」をスタートしました。理研BDRがこれまでに開発したコンパクト超1GHz NMR装置(検証機)の技術をベースに、企業や大学と共同で高性能かつ汎用システム化した1GHz NMR装置を新規開発し、幅広い分析対象に活用可能な装置を実現します。このたび、そのための共同研究に参画する企業や大学を広く公募します。
公募の詳細は本研究プロジェクトのページをご覧ください。
コンパクト超1 GHz NMR装置(検証機)
関連リンク
- 神奈川県 科学技術政策大綱推進事業(PDF)(企業版ふるさと納税による寄附を財源とした実施事業)