新宅 博文 理研白眉研究チームリーダー（開拓研究本部 新宅マイクロ流体工学理研白眉研究チーム／京都大学 医生物学研究所 生命システム研究部門 教授）が第17回中谷賞 奨励賞を受賞しました。
中谷賞奨励賞は、医工計測技術について独創的な研究を行っている45歳以下の将来有望な研究者に対して贈られる賞です。
新宅 理研白眉研究チームリーダーは、細胞集合体の機能不全とも言えるあらゆる疾患を究極的に理解するために必要な1細胞計測技術を新規に開発しました。この1細胞計測技術は、生命現象や疾患に関与する遺伝子発現制御メカニズムの解明、ひいては病態解析及び治療法の開発につながることが期待されており、これらの成果が評価され受賞に至りました。授賞式は、2月28日にマンダリンオリエンタル東京にて執り行われました。
研究題目
「ナノ・マイクロ工学による1細胞オミクスの拡張と展開」
コメント
理研白眉プログラムを活用して挑戦した研究開発成果が評価され、大変嬉しく思います。本研究開発に携わってくださった研究チームのメンバーの皆様に心より感謝申し上げます。