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2018年3月30日

国立大学法人東京大学大学院農学生命科学研究科
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
国立研究開発法人理化学研究所
東京医療学院大学
麻布大学獣医学部

マウスは ラットの性シグナルを天敵情報として認識して身をすくめる

東京大学大学院農学生命科学研究科/JST ERATO 東原化学感覚シグナルプロジェクトの東原和成教授らの研究グループは、マウスの捕食者であるラットについて、雄の涙液中のタンパク質Cystatin-related protein 1(ratCRP1)がラットとマウス双方の鋤鼻神経系を活性化することを明らかにしました。同時にratCRP1は雌ラットに対して交尾行動に有利とされる一時停止行動を引き起こす一方、マウスに対しては鋤鼻受容体Vmn2r28を介した防御反応に関わる脳領域の活性化と、活動量の減少を引き起こすことが分かりました。

詳細は東京大学大学院農学生命科学研究科・東京大学農学部のホームページをご覧ください。

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理化学研究所 広報室 報道担当
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