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2020年3月27日

大阪大学
理化学研究所
東京大学
日本医療研究開発機構

大規模ゲノムの機械学習手法により日本人集団の地域による多様性を解明

-日本人のゲノムを知り、ゲノム個別化医療に役立てる-

大阪大学大学院医学系研究科 遺伝統計学教室 坂上沙央里 大学院生(東京大学大学院医学系研究科 博士課程)、岡田随象 教授(理化学研究所生命医科学研究センター 客員主管研究員)らの研究グループは、日本・イギリス・アラブ・マレーシアのゲノムデータに機械学習を応用し、これまで見つけられなかった地域ごとの詳細なゲノムの多様性を視覚的に明らかにする手法を発表しました。更に、将来の疾患罹患リスクをゲノムにより予測する手法であるポリジェニック・リスク・スコア(PRS)に、この多様性が思いがけない影響を与える可能性を示しました。

詳細は大阪大学医学系研究科・医学部のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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