沖縄科学技術大学院大学(OIST)と理化学研究所(RIKEN)環境資源科学研究センターの共同研究チームが、RNAダイレクトシークエンシングという直接RNA分子を検出する技術を用いてシロイヌナズナを解析したところ、通常の遺伝子とトランスポゾンが組み合わさったハイブリッド遺伝子が数千個もあり、高温や病原菌などの環境ストレスに応じてトランスポゾンの発現量が変化していることが分かりました。今回の研究成果は、ストレスの多い環境に適応できる新しい作物の開発に役立つ可能性があります。
詳細は沖縄科学技術大学院大学のホームページをご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報室 報道担当
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