1. Home
  2. 研究成果(プレスリリース)
  3. 研究成果(プレスリリース)2023

2023年10月31日

大阪大学
東京大学
理化学研究所
産業医科大学
東京女子医科大学

過去最大規模の免疫フェノタイプ解析で自己免疫疾患の患者を層別化

-関節リウマチもしくは全身性エリテマトーデスの免疫フェノタイプに近い患者群に分類されることが判明-

大阪大学 大学院医学系研究科の岡田 随象 教授(遺伝統計学/東京大学 大学院医学系研究科 遺伝情報学/理化学研究所 生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームリーダー)、産業医科大学 医学部の田中 良哉 教授、中山田 真吾 准教授、田中 宏明 大学院生(第1内科学講座)、東京女子医科大学 医学部の針谷 正祥 教授(膠原病リウマチ内科)、猪狩 勝則 特任教授(整形外科)らの研究グループは、約1,000名の自己免疫疾患の患者を対象に、46種類の免疫細胞の状態を調べる免疫フェノタイプ解析を実施し、詳細な臨床情報や個人のゲノム情報と統合するオミクス解析を実施しました。関節リウマチ、全身性エリテマトーデス、全身性強皮症、ANCA関連血管炎、特発性炎症性筋疾患、乾癬、IgG4関連疾患、混合性結合組織病、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、巨細胞性動脈炎、と11種類の自己免疫疾患が対象となる過去最大規模の解析となりました。

詳細は大阪大学 医学系研究科・医学部のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
お問い合わせフォーム

Top