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2025年3月4日

大阪公立大学
大阪大学
理化学研究所
東北大学

マイコプラズマの滑走運動に必要なモーターの分子構造を世界で初めて明らかに!

マイコプラズマ属細菌の一つで淡水魚の病原菌であるマイコプラズマ・モービレは、菌体の片側にある“滑走装置”を用いて宿主組織の表面にはりつき、滑るように動く“滑走運動”を行います。

大阪公立大学 大学院理学研究科の宮田 真人 教授、豊永 拓真 助教(研究当時、現在 東北大学 多元物質科学研究所 助教)らと大阪大学 大学院生命機能研究科 日本電子YOKOGUSHI協働研究所の難波 啓一 特任教授(常勤)、理化学研究所の川上 恵典 研究員、東北大学 多元物質科学研究所の濵口 祐 准教授らの共同研究グループは、大阪大学のクライオ電子顕微鏡を用いて、滑走運動の装置を構成するモーター部分の分子構造を、世界で初めて近原子分解能で明らかにしました。

詳細は大阪公立大学のホームページをご覧ください。

報道担当

理化学研究所 広報室 報道担当
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