甲南大学 理工学部 物理学科 山﨑 篤志 教授の研究グループは、大阪公立大学 大学院工学研究科 播木 敦 准教授、大阪大学 大学院基礎工学研究科 関山 明 教授、同大学 藤原 秀紀 助教、理化学研究所 放射光科学研究センター 玉作 賢治 チームリーダー、同研究所 濱本 諭 特別研究員、立命館大学 今田 真 教授、摂南大学 東谷 篤志 教授、日本大学 高瀬 浩一 教授、マサリク大学 Jan Kuneš 教授などとの共同研究で、大型放射光施設SPring-8のビームラインBL19LXUにて量子ビームの一種である放射光を利用した硬X線光電子分光(HAXPES)実験を行い、最新の電子構造計算手法(LDA+DMFT法)を組み合わせることで、物質が「モット型」か「スレーター型」か、という絶縁機構の違いを区別することに初めて成功しました。
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報道担当
理化学研究所 広報部 報道担当
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