2025年5月20日
福井県立大学
理化学研究所
メンデルの時代にはなかった“欠けた染色体”の力
-植物の遺伝子が半分になると性質が変わる――新しい育種のヒントに-
福井県立大学 生物資源学研究科の生駒 拓也さん(研究当時 博士前期課程2年生)、西嶋 遼 准教授、池田 美穂 准教授、風間 裕介 教授と、理化学研究所の阿部 知子 室長らによる研究グループは、モデル植物であるシロイヌナズナの染色体のペアのうち、片方の染色体に重イオンビーム照射によって大きな欠失(複数の遺伝子が失われた状態)を導入した際に、葉の大きさや枚数などの形質に変化が現れることを明らかにしました。
詳細は福井県立大学の報道発表資料をご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報部 報道担当
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