2025年7月30日
大阪大学
理化学研究所
日本人集団初の免疫細胞シングルセルアトラスの創生
-多層オミクス情報をシングルセル空間へ投影するフレームワークを開発-
大阪大学 大学院医学系研究科の枝廣 龍哉 助教(遺伝統計学/呼吸器・免疫内科学/理化学研究所 生命医科学研究センター システム遺伝学チーム 客員研究員)、佐藤 豪さん(当時:博士課程、現在:東京大学 大学院医学系研究科 遺伝情報学 助教/理化学研究所 生命医科学研究センター システム遺伝学チーム 客員研究員)、熊ノ郷 淳 教授(呼吸器・免疫内科学)、岡田 随象 教授(遺伝統計学/東京大学 大学院医学系研究科 遺伝情報学 教授/理化学研究所 生命医科学研究センター システム遺伝学チーム チームディレクター)らの研究グループは、日本人集団235名(新型コロナウイルス感染症:COVID-19患者88名、健常者147名)のPBMC 150万細胞超を対象にシングルセルトランスクリプトーム解析(scRNA-seq)を実施し、生殖細胞系列変異と体細胞変異を含むヒトゲノムデータ・血漿プロテオームデータ・腸内微生物叢シークエンスデータの多層オミクス情報を有する免疫細胞シングルセルアトラス「OASIS」を構築しました。
詳細は大阪大学 医学系研究科・医学部のホームページをご覧ください。
報道担当
理化学研究所 広報部 報道担当
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