最先端研究プラットフォーム連携(TRIP)事業本部 基礎量子科学研究プログラム(FQSP)
プログラムディレクター 永長 直人(D.Sc.)

量子科学や量子技術の最先端が加速度的に拡大している一方、量子論の深い基礎的理解は未だ不十分です。基礎量子科学研究プログラムでは、基礎物理・化学、数学、量子情報、非平衡科学の4分野を軸として量子科学の基礎に立ち返り、中長期的な視座から研究を展開します。
その中核的な施策として、世界トップクラスの研究者によるセミナーや、長期滞在型ワークショップ、ビジタープログラムなどを通じた研究者間の交流を促進します。また、この取り組みを支えるため、従来の組織形態にとらわれない柔軟かつ着実な組織体制を構築します。
本プログラムでは、基礎量子科学分野の世界的な研究拠点となることを目指すとともに、理研内外の研究者との交流・共同研究を推進することで基礎量子科学分野の頭脳循環ハブの形成を行うだけでなく、国内外の関係機関と共同研究や学生を含めた人材交流を実施し、研究人材の育成も担っていきます。
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