実績使途等
皆様からのご支援に深く感謝申し上げます。
募集特定寄附金(2019年度)
380件,約25百万円
- 若手AI研究者育成支援寄附金
- Society 5.0に向けた高性能計算科学研究支援及び研究者育成支援に関する寄附金
- 腸内菌利用研究未来支援寄附金
- 視覚機能再生研究支援寄附金
- みんなのミドリムシプロジェクト(理研版クラウドファンディングシステム)
対応例
腸内菌利用研究未来支援寄附金
21世紀、あらゆる疾病発症の要因のひとつとして、腸内菌の役割がクローズアップされています。
私たちは腸内細菌叢や生活習慣を調べ、腸内細菌と長寿や病気・生活習慣病との関係に関して研究を進めています。
皆様からいただいた寄附金は、腸内菌研究の次世代を担う若手研究者の交流・育成を目的とした「腸内菌未来フォーラム」の開催に役立たせていただきました。


使途特定寄附金(2019年度)
54件,約47百万円
事例(職制・部署名は、受入当時)
- 生命医科学研究センター粘膜システム研究チーム 大野博司チームリーダーによる免疫関連の研究促進
- 数理創造プログラム初田哲男プログラムディレクターによる原子核物理学の若手研究者育成の支援
- 環境資源科学研究センター生命分子解析ユニット中山 洋専任研究員への研究支援
など
一般寄附金(2019年度)
124件,約16百万円
令和元年度一般寄附金の使途:次の項目に特定
人材育成・確保・輩出に向けた取組の強化として、「科学道100冊」プロジェクトの展開(「科学道100冊2020」制作)に使用いたします。
平成30年度⼀般寄附⾦(2018年度)
116件,約17百万円の使途
「科学道100冊2019」
理研では2017年度より、書籍を通じて科学者の生き方や考え方、科学のおもしろさや素晴らしさを届ける「科学道100冊プロジェクト」に取り組んでまいりました。2019年度は、中学生・高校生を中心とした幅広い層に科学の魅力をより多面的かつ継続的に伝えるべく、毎年恒例のアニュアル化を企画し、その第一弾となる「科学道100冊2019」を発表しました。
「科学道100冊2019」は、今が旬な科学トピックなどを軸に選出した「テーマ本("元素ハンター""美しき数学""科学する女性")」、そして時代をこえて読みつぎたい本として選んだ、いわばオールタイム・ベストである「科学道クラシックス」の各50冊、計100冊で構成されています。
発表以降、大変な好評を博し、約450か所の書店・図書館等でのフェアが開催されました。また複数の中学校・高校では科学道100冊を活用した探求学習が導入されました。
各所において、多くの方に100冊をお手に取っていただき、本プロジェクトの意義をアピールすることができました。


