1. Home
  2. 広報活動
  3. イベント/シンポジウム
  4. レクチャー

2025年度情報統合本部サマープログラム(和光)

理化学研究所 情報統合本部では、基盤研究開発部門の3つの研究室で、2025年度、大学生、大学院生の受け入れを実施いたします。

情報統合本部サマープログラムは、将来、情報科学分野の研究開発を指向していただくことを目指して、研究室主宰者の下で研究開発活動を行っていただく機会を提供するものです。対象は国内外の大学生、大学院生です。

ご興味のあるかたはこの機会にぜひお申し込みください。

実施日時
  • 長期滞在型(タイプA): 2025年7月24日(木)- 9月19日(金)
  • 短期滞在型(タイプB): 2025年8月21日(木)- 9月19日(金)
  • 実施時間は受入期間内で研究所が休日としている日以外の9:00-17:20(休憩 12:00-12:50)。
  • 受入期間満了時の発表講演は、タイプA・Bともに、9月12日(金)に実施。
受入研究室
場所 理化学研究所 情報統合本部
埼玉県和光市広沢2-1
主催 理化学研究所 情報統合本部
対象

共通事項

以下の条件を満たす大学生、大学院生を対象とします。(国籍、在住地不問)

  • 所属する大学・大学院の研究室の長または管理職からの公式な依頼状、同意書等が得られる学生であること。
  • サマープログラムの応募時~期間中、大学大学院に学籍があること。

データ知識化開発ユニットでの受入

2カ月間、情報研究を推進する「A1.本格研究型」または、前半1カ月は情報学の基礎や知見収集をし、後半の1カ月で応用研究を推進する「A2.基礎研究型」のいずれかを選択ください。

  • A1.本格研究型では、データサイエンス及びオープンサイエンスを推進するために必要となる情報分野の研究提案を受け付けます。A1.本格研究型を希望する場合は、次の1)~3)を提案ください。
    • 1)物理学、生物学等の研究分野の研究を行っている学生であり、自分野のデータを活用するために必要な情報環境整備、技術開発を含む、新たな研究開発に挑戦するもの
    • 2)データの利活用を推進するための、データ生成、体系化、統合、共有、公開に必要とされる基盤技術開発に関する研究
    • 3)特にデータの検索を行うための、AI等を活用した新しい機能開発に関する研究
  • A2.基礎研究型は、必要となる情報学の基礎知識を得て、上記1)~3)の研究開発を実施したい方を対象とします。 実施したい研究を提案ください。

ネットワーク高度利用技術開発ユニットでの受入

情報学を含む理学・工学研究分野の学生で、基礎科学の推進に資するネットワークに関する基盤技術を研究・習得したい方を対象とします。

基礎物理系データ共有開発ユニットでの受入

物理学または工学(電気電子・通信・情報等)研究分野の学生であり、大規模計算、データ解析、数値シミュレーション、データ収集、データ圧縮、機械学習といった物理学研究を推進するために必要な情報関連技術を研究・習得したい方を対象とします。

言語 英語 / 日本語
応募締切 タイプA・B募集:2025年3月31日(月)15:00(日本標準時)
受入選考について 応募締切後、書類選考・インタビュー(WEB形式)を実施します。採択結果につきましてはタイプA・B共、4月上旬にご連絡いたします。
お申込み 3点の応募書類を、お問い合わせ先へお送りください。
  • 履歴書[様式自由]
  • 志望理由書[様式自由]
    • 書類の冒頭に、1. 2. について明記すること。
      • 1.希望する研究ユニット
      • 2.希望する期間(タイプA or B)
    • 希望する研究テーマとして、具体的な案がある場合は記載ください。具体的なテーマが無い場合は、志望理由の中に、興味のあるキーワードをいくつか挙げてください。
      なお、データ知識化開発ユニットでの受入を希望する場合、次のどちらを希望するかも記載のこと。
      • A1.本格研究型(2か月間、情報研究を推進する)
      • A2.基礎研究型(前半1カ月は情報学の基礎や知見収集をし、後半の1カ月で応用研究を推進する)
    指導の内容等詳細については、採択後に相談の上決定します。
  • 研究業績書[様式自由]
個人情報の取扱について
提出していただいた書類は、国立研究開発法人理化学研究所個人情報保護規程に則り厳重に管理し、受入審査の用途に限り使用されます。これらの個人情報は正当な理由なく第三者への開示、譲渡及び貸与することは一切ありません。また応募書類は返却いたしませんのでご了承ください。
諸費用 研究所の旅費規程に基づいて支給します。
  • 所属する大学、大学院と受入研究室との間の往復交通費(宿泊を伴う遠方からの参加の場合は1回限り)
  • 滞在費:日当2,400円/日、宿泊料11,600円/日(宿泊を伴う場合は休日も支給します)
    • 理研の構内宿舎を利用した場合、宿泊料は実費支給です。
    • 構内宿舎利用者以外は、1か月目:29泊30日の場合408,400円、2か月目:29泊30日の場合367,560円(30日を超えた分は、規定額の90%支給になります)
    • タイプAは開始から1か月後と終了時に、タイプBは終了時に、各々1か月分の滞在費を銀行口座に振り込みます(海外からの受入学生の場合は海外送金)。
    • 片道50km未満の大学、大学院から本プログラムに参加する学生については、交通費のみの支給となります。
  • 宿泊先の確保は各自で行って頂きます。なお、宿泊先と受入研究室との間の移動に要する交通費は、日当で賄って頂きます。
  • 海外航空券手配については、採択後、事務局より連絡します。
お問い合わせ
  • データ知識化開発ユニット ユニットリーダー 小林 紀郎
    Email: norio.kobayashi@riken.jp
  • ネットワーク高度利用技術開発ユニット ユニットリーダー 小林 克志
    Email: ikob@riken.jp
  • 基礎物理系データ共有開発ユニット ユニットリーダー 馬場 秀忠
    Email: baba@ribf.riken.jp

Top