理研シンポジウム: 理研ハッカソン 公開シンポジウムー令和3年度情報統合本部発足記念 研究データ利活用推進支援課題 キックオフ公開講演会ー
国立研究開発法人 理化学研究所(理研)は自然科学を総合的に研究する日本唯一の研究所であり、分野を超えた多種多様でかつ大規模なデータを産出しています。情報統合本部では、先進的なICT技術を活用して研究データの利活用推進を通じた研究成果の最大化やオープンサイエンスの推進を目指す課題を所内公募しました。厳正な審査の結果10件の提案が採択され、2021年10月より研究開発が開始されました。本講演会では、採択者による採択課題の概要やデータ生成、利活用計画等についての発表を通じて、分野を超えた研究データ利活用促進の議論につなげます。
開催日 | 2022年3月25日(金) |
---|---|
時間 | 13:00-17:00(12:30開場) |
対象 | 研究者 |
開催形式 | オンライン(Zoom) |
言語 | 日本語/英語 |
主催 | 理化学研究所 情報統合本部 基盤研究開発部門 データ知識化開発ユニット |
共催 | 理化学研究所 オープンライフサイエンスプラットフォーム 理化学研究所 情報統合本部 情報システム部 |
参加費 | 無料 |
詳細 | 理研ハッカソン公開シンポジウムポスター |
個人情報に関する取扱について | ご記入頂きました個人情報は理研ハッカソン運営管理の目的にのみ利用させていただきます。また必要なセキュリティ対策を講じ、厳重に管理致します。 |
お問い合わせ先 | 理化学研究所 情報統合本部 基盤研究開発部門 データ知識化開発ユニット Email: isc-dko-secretary [at] ml.riken.jp ※[at]は@に置き換えてください。 |
プログラム
2022年3月25日(金曜日)12:30 開場
13:00 | 開会・趣旨説明 講演会事務局 |
---|
セッション1(生命科学1: 環境資源)
13:10 |
演題: 資源循環型社会構築のためのバイオ材料設計・分析技術に資するメタデータのオープンサイエンス化 講師: 環境資源科学研究センター 環境代謝分析研究チーム 菊地 淳 |
---|---|
13:30 |
演題: 植物表現型データの利活用のための基盤構築 講師: 環境資源科学研究センター 機能開発研究グループ 藤田 美紀 |
13:50 |
演題: 植物ゲノム・トランスクリプトームデータのDX化 講師: 環境資源科学研究センター 合成ゲノミクス研究グループ 蒔田 由布子 |
セッション2(生命科学2: 構造生物学、脳科学)
14:10 |
演題: クロススケール構造生物学のデータ基盤の構築 講師: 開拓研究本部 杉田理論分子科学研究室 杉田 有治 |
---|---|
14:30 |
演題: 覚醒・睡眠・麻酔下の霊長類全脳機能画像データベースの構築 講師: 脳神経科学研究センター 思考・実行機能研究チーム 宮本 健太郎 |
14:50 |
演題: CBSデータ共有プラットフォームにおけるデータ・メタデータ管理方法、システム間連携に関する仕様検討および実装 講師: 脳神経科学研究センター 神経情報基盤開発ユニット 奥村 嘉宏 |
休憩
セッション3(化学・物理学・工学)
15:30 |
演題: データ駆動型触媒設計用ソフトウェア構築に基づく有機合成分野におけるオープンサイエンス基盤構築 講師: 環境資源科学研究センター 先進機能触媒研究グループ 山口 滋 |
---|---|
15:50 |
演題: 原子核物理学実験におけるデータ利活用による研究戦略 講師: 仁科加速器科学研究センター 情報処理技術チーム 馬場 秀忠 |
16:10 |
演題: 雷トリガーの謎に挑むシチズンサイエンス「雷雲プロジェクト」のプラットフォーム構築 講師: 榎戸極限自然現象理研白眉研究チーム 榎戸 輝揚 |
16:30 |
演題: 理研試作工場のIoT化による生産技術のためのメタデータデータベースの構築と活用に関する研究 講師: 光量子工学研究センター 技術基盤支援チーム 山形 豊 |
16:50 |
総括・閉会挨拶 理化学研究所 美濃 導彦 |