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2009年3月6日

理化学研究所

理研バイオリソースセンター研究者が責任著者である論文に関わる委員会報告について

日本RNA学会が東京大学に調査を依頼した論文12編のうち2編については、当研究所筑波研究所バイオリソースセンター遺伝子材料開発室の横山和尚室長が責任著者となっていたことから、当研究所で独自に委員会を設置し、調査を実施した。精査した結果、責任著者としての責任は十分果たしていること、また、プロセス上の研究不正の疑義は認められなかった旨の報告を受け、このことは、平成18年1月に公表した。

なお、横山室長自身から、更に、再現実験を行いたい旨の申し出の下に行われた実験について、科学的妥当性の吟味の観点から、専門委員会を設置して検証を行ってきたが、論文の結論が正しいとまでの証明には至らなかった。

以上

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