笹井芳樹グループディレクター(神戸研究所 発生・再生科学総合研究センター器官発生研究グループ)が、「脳発生の制御原理の解明と試験管内再現」の業績により、第28回(平成22年度)大阪科学賞を受賞することが発表されました。
この賞は、理学、工学、農学、生物学、医学、薬学、情報科学とそれらの学際的分野における科学および新技術の発展に寄与した研究・開発を行った研究者に与えられる賞で、昭和58年度に創設され、毎年度2件に授賞されます。
平成22年10月29日(金)に大阪科学技術センター8階大ホールにて、表彰式および受賞者の記念講演(一般聴講可、無料)が行われます。
笹井芳樹グループディレクターの略歴
学歴
1992年3月 | 京都大学 大学院医学研究科 博士課程修了(医学博士) |
---|
職歴
1986年6月 | 神戸市立中央市民病院 内科赴任(研修医;1988年3月まで) |
---|---|
1993年3月 | カリフォルニア大学(UCLA) 医学部 客員研究員 |
1996年6月 | 京都大学 医学部 助教授(生体情報科学講座) |
1998年5月 | 京都大学 再生医科学研究所 教授 |
2003年7月 | 理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター グループディレクター 現在に至る |
客員教授等
2003年6月-現在 | 京都大学大学院医学研究科連携講座 教授 |
---|---|
2007年8-9月 | ルンド大学(スウェーデン)医学部 客員教授 |
2008年8月-現在 | 自然科学研究機構 生理学研究所 客員教授 |
表彰式および記念講演(平成22年10月29日開催)