理研はSTAP研究論文にかかる問題に関して、以下の4つの方針(3月14日の調査委員会の調査中間報告の際の冒頭に説明致しております)に基づき対応を行っております。
報道関係の皆さまへ(2014年12月25日)
平素は理化学研究所の研究活動に対し格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
検証実験チームの小保方研究員は12月21日付で理化学研究所を退職いたしましたが、引き続きご配慮下さいますようお願い申し上げます。
皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願いいたします。
故笹井芳樹副センター長に係る報道について(2014年8月8日)
一部のメディアから遺書の内容と思われる報道がなされていますが、ご遺族の意向を踏まえ、理研及び小保方研究ユニットリーダーからは、遺書の内容については一切明らかにしておりません。ご理解いただきますようお願いいたします。
STAP細胞事案に関する理化学研究所の対応について(2014年8月4日)
日本学術会議幹事会よりSTAP細胞事案に関し、平成26年7月25日付けで声明が出されたところですが、理研としての本件への対応について、改めて説明させていただきたいと存じます。続きを見る…
報道関係の皆さまへ(2014年6月30日再掲)
平素は理化学研究所の研究活動に対し格別のご理解とご支援を賜り、誠にありがとうございます。
「STAP現象の検証計画」に、小保方研究ユニットリーダーが、相澤実験総括責任者及び丹羽研究実施責任者の指揮監督のもとで、参画することとなりました。
健康状態や安全に対する配慮が必要であり、また限られた期間での参画であることから、小保方研究ユニットリーダーへの取材、特に出勤時や帰宅時における取材はお控え下さいますよう、お願い申し上げます。
皆様のご理解とご協力を何卒宜しくお願いいたします。
代表メールアドレスへのご意見等について(2014年3月27日)
研究成果の発表及び疑義が指摘されて以来、大変多くのご指摘、ご意見をいただきありがとうございます。
いただいた意見は真摯に受け止め、今後の活動に活かさせていただきます。
本来であれば、個別に返信しなければならないところですが、大変多数のご意見をいただいており、すべてにお返事できる状況ではありません。
何卒、ご理解くださいますようお願い申し上げます。
研究不正の調査を行いました
- 研究不正行為に関する措置について(2015年7月7日)
理化学研究所は、「科学研究上の不正行為の防止等に関する規程」に基づき、研究不正行為が認定された者に対して論文掲載料の返還請求を行っておりましたが、平成27年7月6日に返還されたことを確認しました。
- 研究不正行為に関する処分等について(2015年2月10日)
- STAP細胞論文に関する調査結果について(2014年12月26日)
- 調査報告書(全文)(2014年12月26日修正※5、2015年1月8日修正※6、2015年1月23日修正※7)
- 調査報告書(スライド)
- 野依良治理事長コメント
- 元調査委員の研究論文の疑義に関する予備調査結果について(2014年9月19日)
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する本調査の実施について(2014年9月4日)
- STAP細胞に関する問題に対する理研の対応について(2014年6月30日)
- 元調査委員の研究論文の疑義に関する予備調査結果について(2014年6月2日修正※4)
- 研究論文の疑義に関する調査委員会による調査結果に対する不服申立ての審査結果について(2014年5月8日)
- 不服申立てに関する審査の結果の報告(全文)(2014年5月9日修正※3)
- 理事長声明文
- 「研究論文の疑義に関する調査委員会」の委員長の交代について(2014年4月25日)
- STAP細胞論文に関する笹井芳樹副センター長の会見時の資料について(2014年4月16日)
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について(その2)(2014年4月1日)
- 研究論文の疑義に関する調査報告書(全文)
- 研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)(2014年4月4日修正※2)
- 野依良治理事長声明文
- 竹市雅俊センター長声明文
- 研究不正再発防止について
- STAP現象の検証の実施について
調査報告を受けての著者のコメント
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について(2014年4月1日)
- 研究論文の疑義に関する調査報告書(全文)
- 研究論文の疑義に関する調査報告書(スライド)(2014年4月4日修正※2)
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査中間報告について(2014年3月14日)
- 野依良治理事長コメント
- 竹市雅俊センター長コメント
- 著者コメント
- 調査委員会調査中間報告書(全文)
- 調査委員会調査中間報告書(スライド資料)(2014年4月4日修正※1)
- STAP細胞論文の調査について(2014年3月11日)
- STAP細胞作製に関する実験手技解説の発表について(2014年3月5日)
※2014年7月3日付けで本実験手技解説(Technical Tips)は取り下げられました。 - 体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見(2014年1月29日)
※2014年7月2日付けで本論文は取り下げられました。
科学的検証を行いました
- STAP現象の検証に関する論文のScientific Reports誌掲載について(2016年6月13日)
STAP現象の科学的検証に関する論文がScientific Reports誌に 掲載されました。
- STAP細胞論文に関する分析レポートのNature誌掲載について(2015年9月24日)
STAP細胞論文に関する学術的な分析レポートがNature誌のBrief Communicaiton Arising欄に掲載されました。
- STAP関連細胞株ゲノム配列データの公開について(2015年1月15日)
- STAP現象の検証結果について(2014年12月19日)
- STAP現象の検証の中間報告について(2014年8月27日)
- 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方(2014年7月4日)
- 小保方研究ユニットリーダーが参加する「STAP現象の検証計画」の進め方
- 検証用実験室について(2014年7月15日追加)
- STAP細胞に関する問題に対する理研の対応について(2014年6月30日)
- 小保方晴子研究ユニットリーダーコメント(2014年6月30日追加)
- 報道関係の皆さまへのお願い
- CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について(2014年6月16日)
- CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について(2014年6月16日発表時点)
- 「CDBに保全されているSTAP関連細胞株に関する検証について」(6月16日)の訂正(2014年7月22日訂正版)
- STAP現象の検証の実施について(2014年4月7日)
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について(その2)(2014年4月1日)
研究論文が取り下げられました
- STAP細胞に関する研究論文の取り下げについて(2014年7月2日)
- Nature側の取り下げ理由
- Nature側の取り下げ理由(理研による日本語仮訳)
- 小保方晴子研究ユニットリーダーコメント(2014年7月4日追加)
- 若山照彦山梨大学教授/理研客員主管研究員コメント
- 笹井芳樹副センター長コメント
- 丹羽仁史プロジェクトリーダーコメント
- 取り下げた報道発表資料:2014年7月2日付で取り下げとなりましたが、参考のためしばらく公開を続けます。
- 取り下げたトピックス:2014年7月3日付で取り下げとなりましたが、参考のためしばらく公開を続けます。(2014年7月7日追加)
再発防止に取り組んでいます
- 第11回運営・改革モニタリング委員会[2016年3月30日開催]
- 議事概要(2016年5月13日掲載)
- 確認結果文書「理化学研究所の取組状況について」(2016年5月13日掲載)
- 運営・改革モニタリング委員会の確認結果を受けて(2016年5月13日掲載)
- 第10回運営・改革モニタリング委員会[2015年9月9日開催]
- 議事概要(2015年9月30日掲載)
- 運営・改革モニタリング委員会による評価について(2015年3月20日)
- 第9回運営・改革モニタリング委員会[2015年3月13日開催]
- 議事概要(2015年4月9日掲載)
- 第8回運営・改革モニタリング委員会[2015年3月10日開催]
- 議事概要(2015年4月9日掲載)
- 第7回運営・改革モニタリング委員会[2015年3月4日開催]
- 議事概要(2015年3月13日掲載)
- 第6回運営・改革モニタリング委員会[2015年2月27日開催]
- 議事概要(2015年3月13日掲載)
- 第5回運営・改革モニタリング委員会[2015年2月20日開催]
- 議事概要(2015年3月12日掲載)
- 第4回運営・改革モニタリング委員会[2015年2月16日開催]
- 議事概要(2015年3月12日掲載)
- 第3回運営・改革モニタリング委員会[2015年2月9日開催]
- 議事概要(2015年3月12日掲載)
- 多細胞システム形成研究センター長の内定について(2015年1月29日)
- 運営・改革モニタリング委員会委員による本部・和光事業所視察について[2015年1月23日実施]
- 運営・改革モニタリング委員会委員による神戸事業所視察について[2015年1月13日実施]
- 「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」への取組状況について(2014年12月26日)
- 「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」への取組状況
- 科学研究上の不正行為の防止等に関する規程(2015年1月9日追加)
- 研究成果発表に関する規程(2015年1月9日追加)
- 研究記録管理規程(2015年1月9日追加)
- 研究成果の報道発表に関する規程(2015年1月9日追加)
- 第2回運営・改革モニタリング委員会[2014年12月15日開催]
- 議事概要(2014年12月25日掲載)
- 多細胞システム形成研究センターの発足について(2014年11月14日)
- 第1回運営・改革モニタリング委員会[2014年10月30日開催]
- 「研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプラン」関連事項の取組状況等について(2014年10月23日)
- 研究不正再発防止をはじめとする高い規範の再生のためのアクションプランについて(2014年8月27日)
- 研究不正再発防止のための改革委員会からの提言を受けて(2014年6月12日)
- 「研究不正再発防止のための提言書」の公表について(2014年6月12日)
- CDB自己点検の検証について(2014年6月12日)
- 研究論文不正の疑義に関する通報窓口について(2014年4月28日・30日)
- 研究不正再発防止のための改革委員会委員の決定について(2014年4月9日)
- 研究不正再発防止改革推進本部の設置について(2014年4月4日)
- 研究論文(STAP細胞)の疑義に関する調査報告について(その2)(2014年4月1日)
- 第11回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年6月12日開催]
- 第10回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年6月4日開催]
- 第9回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年6月2日開催]
- 第8回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年5月17日開催]
- 第7回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年5月8日開催]
- 第6回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月30日開催]
- 第5回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月25日開催]
- 第4回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月21日開催]
- 第3回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月18日開催]
- 第2回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月13日開催]
- 第1回 研究不正再発防止のための改革委員会[2014年4月10日開催]
※1:3月14日付けで調査委員会から研究所に報告のあった説明用のスライド資料については、一部に未発表データが含まれるため、該当する一部の画像について公表を控えるべきとの判断から、修正しました。
修正版公表時の説明不足により調査委員会の信頼性を損ねかねない誤解を招いたことをお詫びします。
※2:3月31日付けで調査委員会から研究所に報告のあった説明用のスライド資料については、一部に未発表データが含まれるため、該当する一部の画像について公表を控えるべきとの判断から、修正しました。
修正版公表時の説明不足により調査委員会の信頼性を損ねかねない誤解を招いたことをお詫びします。
※3:5月7日付けで調査委員会から研究所に報告のあった「不服申立てに関する審査の結果の報告」については、一部、下記の通り修正しました。
P.6 下から16行目:(ア)から改行
P.15 下から4行目:「及び補充書(1)陳述書等)。」から「及び補充書(1)陳述書)。」(「等」の削除)
P.19 1から始まる段落の下から2行目:「第19 第5 項」から「第19 条第5 項」(「条」の追記)
※4:説明資料(図)を追加し、一部下記の通り本文を修正して、6月2日に掲載しました。
(予備調査報告1)
「・・・(前略)規程第10条に基づき予備調査を行った結果、実験で得られた結果を真正でないものに加工するために行ったことを示唆するものではなく、研究不正に当らないと判断しました。」
から、
「・・・(前略)規程第10条に基づき予備調査を行った結果、切り貼りはされているが、結果は真正であり、研究不正には当たらないと判断しました。」
(予備調査報告2)
「・・・(前略)規程第10条に基づき予備調査を行った結果、実験で得られた結果を真正でないものに加工するために行ったことを示唆するものではなく、研究不正に当らないと判断しました。」
から、
「・・・(前略)規程第10条に基づき予備調査を行った結果、切り貼りされたものはあるが、結果は真正であり、研究不正には当たらないと判断しました。」
※5:調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。
①5ページ2行目:【誤】約200kb 【正】約20kb
②10ページ下から4行目:【誤】STAP幹細胞FES1 【正】ES細胞FES1
③30ページ1行目:【誤】データの捏造および改ざん 【正】データの捏造
※6:調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。
6ページ 20行目:【誤】第3染色体領域 【正】3つの染色体領域
7ページ 2行目、3行目:【誤】Charles river 【正】Charles River
9ページ 下から12行目:【誤】第第4染色体 【正】第4染色体
9ページ 下から2行目、3行目:【誤】4種類 【正】3種類
10ページ 7行目:【誤】129B6 F1ES 【正】129B6 F1ES1
12ページ 9行目:【誤】2コピーで除する 【正】2コピーで乗ずる(増幅率を2倍する)
12ページ 19行目:【誤】それぞれ約15コピー、11コピーのコピー数で 【正】それぞれ約30コピー、20コピーのコピー数で
15ページ 下から2行目:【誤】サンプル調整 【正】サンプル調製
16ページ 下から3行目:【誤】3月 【正】6月
17ページ 23行目:【誤】ライブラリ調整まで 【正】ライブラリ調整の前まで
26ページ 14行目:【誤】シークエンスマッピングソフト 【正】マウスのリファレンスゲノム
30ページ 10行目:【誤】ほほ 【正】ほぼ
※7:調査報告書(全文)について、一部に記載の間違いがあったため修正しました。
1ページ 25行目:【誤】当該2報の論文 【正】Nature 505: 641-647
3ページ 表中「樹立日」の2段目:【誤】5/25~7/9 【正】5/25, 7/9
3ページ 表中「樹立日」の7段目:【誤】5/25 【正】4/19
4ページ 28行目:【誤】理研の調査 【正】理研による遺伝子解析
5ページ 10行目:【誤】理研による調査 【正】理研による遺伝子解析
5ページ 28行目:【誤】実際は、調査した99か所中4か所において 【正】実際は、FES2を除く4株では、調査した99か所中4か所において
6ページ 下から6行目:【誤】第3染色体の17kbの欠失と第8染色体の5kbの欠失 【正】第3染色体の5kbの欠失と第8染色体の17kbの欠失
18ページ 25行目:【誤】Article Fig.5b 【正】Article Fig.5c
19ページ 下から6行目:【誤】取り扱いがあったと判断した。【正】取り扱いがあった可能性を否定できない。
20ページ 下から8行目:【誤】改ざん 【正】捏造