理化学研究所は、平成27年10月7日、在日ルクセンブルグ大公国大使館にて、ルクセンブルグ研究財団(The Luxembourg National Research Fund: FNR)との間で、協力覚書の締結を行いました。本覚書では、日本とルクセンブルグの科学技術発展に貢献するため、理研とルクセンブルグの大学・研究機関の間での行われる共同研究に基づく交流をサポートし、科学技術協力の促進を図ることとしています。調印式には、両機関の関係者に加え、Béatrice KIRSCH大使、ルクセンブルグの研究者、元ルクセンブルグ大使が来賓として出席しました。
今回は、理研の統合生命医科学センター(IMS)と活発な研究交流があるルクセンブルグ大学のLuxembourg Center for Systems Biomedicineの研究者や、また新たな関係を模索するため、Luxembourg Institute of Healthの研究者も訪問団として来日しており、翌日の10月8日には、横浜のIMSにおいて、ミニワークショップが開催され、今後の研究協力に関して議論を行いました。
リンク
- The Luxembourg National Research Fund(英語)
- Luxembourg Center for Systems Biomedicine(英語)
- Luxembourg Institute of Health(英語)
調印式後の記念写真(理研とルクセンブルグの研究者等と)
前列左側3番目から、KIRSCH大使、SCHILTZ代表、小安理事、羽入理事(署名者と立会人)
IMSでのミニワークショップ前の記念写真