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2016年5月9日

理化学研究所

谷口直之グループディレクター、谷口克特別顧問、永井美之元センター長に瑞宝中綬章授与

理化学研究所のグローバル研究クラスタ理研-マックスプランク連携研究センター システム糖鎖生物学研究グループのグループディレクターである、谷口 直之(たにぐち なおゆき)博士に対し、長年にわたり糖鎖生物学の分野において業績を挙げた功績により瑞宝中綬章を授与されることが、4月29日、内閣府より発表されました。

同様に、統合生命医科学研究センターの特別顧問である谷口 克(たにぐち まさる)博士に対し、長年にわたり免疫学の分野において業績を挙げた功績により瑞宝中綬章が授与されることが発表されました。また、新興・再興感染症研究ネットワーク推進センターの元センター長である永井 美之(ながい よしゆき)博士はウイルス学の第一人者としての功績が評価され、瑞宝中綬章が授与されることが発表されました。

谷口直之グループディレクターは、糖鎖生物学、とくにN-結合型糖鎖の病気での重要性についての先駆的な研究を始めとする多大な業績を挙げられました。

谷口直之グループディレクター(大阪大学名誉教授)は、1986年に大阪大学医学教授に就任し、その後2007年より現在に至るまで、理化学研究所 システム糖鎖生物学研究グループ グループディレクターとして活躍されています。

谷口克特別顧問は、免疫学、とくにNKT細胞の発見とその生体防御機能、免疫制御機能についての研究を始めとする多大な業績を挙げられました。

谷口克特別顧問(千葉大学名誉教授)は、1980年に千葉大学医学部教授に就任し、その後2004年より9年間、理化学研究所 免疫・アレルギー科学総合研究センター センター長として活躍されました。現在は特別顧問とグループディレクターを務められています。

永井 美之元センター長は、ウイルス学、とくにパラミクソウイルス病原性の分子基盤の解明と新規発現ベクターの創出を始めとする多大な業績を挙げられました。

永井 美之元センター長(東京大学名誉教授)は、1984年に名古屋大学医学部教授に就任し、その後2005年より10年間、理化学研究所 感染症研究ネットワーク支援センター(2010年以降は新興・再興感染症研究ネットワーク推進センター) センター長として活躍されました。現在は産業連携本部 創薬・医療技術基盤プログラムにおいてご助言を頂いております。

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