2016年4月17日から20日まで、第5回「理研・マックスプランク連携研究センターシステムズケミカルバイオロジー合同シンポジウム」が、マックスプランク研究所のセミナー施設であるベルリン・ハルナックハウスにて開催されました。
本連携研究センターには、マックスプランク分子生理学研究所のHerbert Waldmann所長、マックスプランクコロイド界面研究所のPeter Seeberger所長、理研グローバル研究クラスタの長田裕之連携センター長及び谷口直之グループディレクターなどが参画し、システムズケミカルバイオロジー分野の連携研究を推進し、同分野で世界をリードする拠点となることを目指しています。
18日朝のシンポジウム開会セレモニーでは、Peter Seeberger所長の歓迎挨拶に引き続き、小安重夫理研理事が開会の挨拶を述べました。これらの挨拶では、これまでの両国・両機関の協力実績を振り返ると同時に、両研究機関の研究協力のさらなる発展への期待がよせられました。シンポジウムでは、日独双方からの各30余名の出席者により、研究成果発表および活発な意見交換が行われました。
今回のシンポジウムをひとつの契機とし、両機関によるケミカルバイオロジー研究のさらなる発展が期待されます。
開会挨拶を行う小安重夫理事
シンポジウム参加者の集合写真
シンポジウム会場風景