『理研ニュース』2017年3月号、本日発行しました!
今月号の「研究最前線」は、患者数はとても多いがほとんど根本的な治療法がない骨関節疾患の発症に関わる遺伝子を突き止め、その機能を調べ、疾患のメカニズムを明らかにしようとする取り組みを紹介した「骨関節疾患の治療を変える」と、干渉性に優れる“コヒーレントX線”を使うことにより、レンズを使わず非破壊で、ナノメートルスケールの分解能で解析する“コヒーレント回折イメージング”の新しい手法開発への取り組みを紹介した「コヒーレントX線で厚い試料のナノ構造を見る」の2本です。ぜひご覧ください!
目次
- 研究最前線
骨関節疾患の治療を変える
コヒーレントX線で厚い試料のナノ構造を見る - 記念史料室から
理研で活躍した女性科学者のパイオニアたち(後編) - SPOT NEWS
意識レベルの定量化を目指す~脳内での統合情報量の新たな指標を提案~
格子量子色力学でハドロン新粒子候補を検証~Zc(3900)は新粒子か?~ - FACE
“野良酵母”の生き様に迫る研究者 - TOPICS
「平成29年度 一般公開」開催のお知らせ
新研究室主宰者の紹介 - 原酒
こんにちは!ようこそ!~見学チームの1年~
「研究最前線 コヒーレントX線で厚い試料のナノ構造を見る」で取材した髙橋 幸生(たかはし ゆきお)チームリーダー (放射光科学総合研究センター 構造可視化研究チーム)が研究内容を60秒で解説したビデオもあります。記事と合わせてこちらもご覧ください!